プアマナのブログ

忘れたくない楽しみ

会津~松本旅③

昨日から霧&雨続きの3日目は
夫が単身赴任しているアパートから出発


夫の手作り弁当は私のよりずっと色鮮やか😝


出勤する夫を見送った私は
のんびりと飯田線と中央本線を乗り継いで


ま~つもと~ の駅アナウンスが
いい感じの松本駅へ


雨なのでなるべく歩かないで済むように
美ヶ原温泉行のバスを使って


松本民芸館へ行きました


民藝運動の中で提唱した「用の美(ようのび)」
名もなき人々の作品がたくさん集められたこの館は


何度訪れてもわくわくしてしまいます♡



「用の美」とは、工芸品は、鑑賞物ではなく
日常に使われてこそ美しいという考え方だそうで


日々目にし、手に取るものがこんなに
美しいものだったら楽しいだろう



時間をかけて作られたであろうものから
小さな置物たち


ひよこの水やりは姿を想像してキュン♡


幾度訪れてもいろいろな作品に出会える
松本民芸館を観た後は


松本駅まで戻ってお昼ご飯
くるみそばをいただきました


夫と待ち合わせの時間は午後4時半
まだ4時間ほどあるなぁと思い


映画館で「オッペンハイマー」を
観てきました


「原爆の父」と呼ばれるオッペンハイマーの
人生を描いた作品で


3時間の大作で難解なストーリーでありながら
オッペンハイマーの苦悩が充分に伝わってきて


観て良かったと思える作品でした


待ち合わせギリギリになりながら
映画を観終えて


車で移動し夜に我が家へ到着


3日間だったのになんだか一週間くらい
どこかへ出かけていたような感覚


たくさんの事を考えさせられ
やっと日常を取り戻した?


そんな感覚の旅でした~✨

会津~松本旅②

10時間近く眠った翌朝は
無料提供される朝食を頂き


ご飯が美味しいなと思ったら
つやつやのブランド米で


おかわりしてたくさん
食べてしまいました😆


食事を終えて出発!
長野方面へ向かう途中で


足尾銅山へ


千早茜さんの「しろがねの葉」は
石見銀山の物語だけれど


本を読んだ時から
まずは足尾銅山へ行ってみたかったのです



トロッコに乗って坑内に入ると
鉱石採掘の様子がリアルな人形で再現されていました



坑内は10℃を少し越えるくらいの
暗い冷えた中に地下水が滴り落ち


こんな厳しい環境で働く事を想うと
涙が出そうになりました


1973年の閉山まで400年の歴史があり
年代ごとに様子がわかるようになっていて


近代であっても決して楽ではない
危険な仕事



働くことの意味って何だろう?と
考えさせられました


ゆっくりと見学し
再び車で移動


霧の立ち込める軽井沢付近を越えて
遅めになった昼食は


サンマのから揚げ定食


過酷な肉体労働を想像しただけで
お腹が空いてしまったので


朝に引き続きがっつりと
お食事を頂いてしまいました~✨

会津~松本旅①

昨年2月に会津に住む義姉は
お見舞いに行ったきり


闘病中で会うことのできなかった
義姉の症状が落ち着いていると


義兄から連絡があったので
出かけてきました


久しぶりの磐梯山
桜もたくさん見られ


約束の時間に合わせるため
ちょっぴり寄り道しながら


半日ほどかけて車で会津へ


義姉は顔色も良く思っていたよりも元気で
2時間弱の滞在でしたが


いろいろと話がはずみ
少し安心しました


行きは東北自動車道から磐越を通ったので
帰りはコースを変えて日光鬼怒川方面へ


街道沿いは温泉や景勝地が多く
40年振りくらいに訪れたのは


塔のへつり


100万年にわたる侵食と風化が生み出した
奇岩が連なる国の天然記念物です


断崖が凄かったという
印象しか残っていなかったけれど


久々に行かれて良かった♬


夕刻になっていたので
どこかで食事をと思ったけれど


街道沿いにはほとんどなく(>_<)
予約していた会津田島駅に近いホテルへ


もしかしてお店もなかったら?と
そんな疑問がわいたので


コンビニで食料を買い込み到着したら
すっきりとした駅前でお店もあり


そんな心配は要らなかった


遊びに行くのが目的じゃなかったので
たくさんある有名な温泉地は素通りしたけれど


とてもいい感じの便利なホテルで
夜7時過ぎには寝付いてしまった私達でした~✨